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WEB面接(オンライン面接)直前で確認したいポイントや基本的なマナー


近年、採用活動に「WEB面接(オンライン面接)」を利用する企業が増えています。面接会場に行かず自宅で実施できるのが特徴のWEB面接は、新型コロナウイルスの影響もあり、利用企業は今後も増加する見込みです。今まで定番だった対面での面接と異なり、WEB面接ならではのマナーが気になるところですよね。そこで今回は、WEB面接直前に読んでも対応できるWEB面接のマナーや気を付けたいことをまとめてご紹介。今からWEB面接を受ける方や今後受けるWEB面接を不安に思っている方は必見です!

■WEB面接前に必ず確認しておきたい6つのポイントって何?

1:PCやスマートフォンの充電を確認
WEB面接では、普通にPCやスマートフォンを使用しているときよりも多くのバッテリーを消費します。充電を確認し、少しでも不安な場合は充電しながらWEB面接を行うのがおススメです。ただし、充電しながらスマートフォンを使用するとバッテリーに負荷がかかってしまうので、次回以降は必ず事前に充電しておきましょう! 

2:インターネットの通信環境をチェック
動画の通信にはSNSやWEBサイトの閲覧以上に通信量を使用します。通信環境が整っていないと「面接中に画面が固まる」「映像が途切れ途切れになる」などの問題が起きる可能性も…。不安定な通信状況ではご自身の魅力を採用担当者に伝えにくいですよね。PCやスマートフォンを問題なく使えていたとしても、念のためWi-Fiルーターの電源が入っているか、スマートフォンとのデザリングが上手くいっているかなどを確認しておきましょう。

3:先方が指定したツールか確かめる
WEB面接で使うツールは企業によってさまざまです。複数の企業と連絡している内に、指定されたツールや共有してもらったURLを間違えてメモしてしまうこともあるでしょう。そのため、面接前には必ず過去のやり取りを見返して、今から面接する企業が指定しているたツールの準備ができているか、確認してください。また、事前にメールを「お気に入り登録」しておくと探しやすくなるので便利です。

4:緊急連絡先をメモしておく
どんなに入念に準備していたとしても、急にPCやスマートフォンに不具合が起きて「面接が続行できない!」となってしまうことがあります。動揺して適切な対応ができなくなると、トラブルへの対応能力が低いとみなされてしまうことも。もしものときに慌てずに済むように、事前に先方の電話番号やメールアドレスを手元に準備しておきましょう。もし不具合が起きたら、先方へ電話やメールでその旨を連絡してから再起動などを行い、どうしても接続できなかった場合には改めて連絡して、先方の判断を仰いでください。

5:面接中の背景は壁や単色のカーテンにする
背景に散らかっている部屋や洗濯物が映っていると、少しだらしないですよね。採用担当者にも「だらしない」と思われてしまわないために、面接時の背景は壁や単色のカーテンになるように、PCやスマートフォンを設置しましょう。もし壁やカーテンを背景にするのが難しい場合は、映り込む場所だけでも綺麗に整理整頓しておいてください。どうしても自宅が難しければ、完全個室のインターネットカフェなどを利用するのも良いですよ。また、画面と自身の体との距離は「頭から肩が映るくらい」が丁度良いとされているので参考にしてみてください。

6:アカウントのプロフィールは要チェック
友人とのオンライン飲み会などで使用したツールでWEB面接を行う場合、アカウント名があだ名だったり、プロフィール写真がくだけたものだったりと、面接には合わないアカウント設定になっている場合があります。WEB面接ではアカウント名は本名にし、プロフィール写真は就職活動に使っている証明写真などの無難なものに変えておきましょう。  


■ここを押さえれば大丈夫!5つのWEB面接マナーと注意点

1:5分~10分前にはPCやスマートフォンの準備を済ませておく
ギリギリになって準備をすると、慌ただしい雰囲気が先方にも伝わってしまいます。面接が始まる5分~10分前には座って落ち着いて待ちましょう。開始時間になったらメッセージなどで準備ができていることを伝えると、スムーズに面接が開始できるのでおススメです。

2:挨拶は笑顔でゆっくりはっきり
お互いの姿が画面に映ったことを確認したら、笑顔で挨拶をしましょう。WEB面接では対面での面接よりも声が伝わりにくいので、なるべくゆっくりはっきりと話すのがコツです。面接の最後に挨拶することも忘れないでくださいね。

3:身だしなみは対面面接と同じかそれ以上に注意
服装は先方からの指定がない限りスーツで挑みましょう。カメラの位置の関係で、対面面接以上に採用担当者と近い距離で話す状態になるので、スーツの手入れはしっかりしておきましょうね。「WEB面接だから上半身だけスーツを着ればいいや」というのは言語道断です。また、WEB面接では少し顔色が悪く見える傾向があるので、メイクをする場合はほんの少し対面面接のときよりチークを濃くするのもおススメです。
4:画面ではなくカメラを見る
WEB面接に慣れていないとつい画面に映った採用担当者の顔を見て話してしまうかもしれませんが、それは間違いです!カメラはPCやスマートフォンの上部に付いていることが多いので、そちらを見るようにしましょう。画面を見つめてしまうと、うつむいているように見えたり顎が上がっているように見えたりしてしまうので注意してください。

5:音が鳴るものは全てオフに。窓も閉めておく
普段生活しているときには気にならないような音も、WEB面接では目立って聞こえてしまいます。うっかりスマートフォンの通知などを切らずに面接を始めると、採用担当者にも聞こえて「面接中に他の人とやり取りしているのか」なんて勘違いされてしまうかも…。その他にも、音が鳴る可能性があるものは電源をオフにするなど事前に対処しておきましょう。外から聞こえる車の音なども会話を遮ってしまう可能性があるので、しっかり窓を閉めてくださいね。また、家族など同居人がいる場合は、WEB面接の時間を伝えて、掃除機をかけない、大きな声を出さないなど協力してもらうのもお忘れなく! 

いかがでしたか?面接中の座る位置や、声の大きさなどWEB面接のツールを実際に使ってみないと分からないこともたくさんありますよね。「カメラと顔が近すぎたら恥ずかしい」「マイクの音量が小さく、採用担当者に聞こえなかったらどうしよう…」など心配事は尽きません。そのため、ぜひ事前に友人やご家族とオンラインで会話して実際の使用感を試してみてください。


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