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宅建士試験の申込み方法まとめ:インターネットと郵送どちらを選ぶ?!

宅建士試験とは
宅建士(宅地建物取引士)は、不動産取引の専門家として必要な資格です。宅建士の資格を取得することで、不動産の売買や賃貸、管理などに関わる業務が行えるようになります。不動産業界で働くためには欠かせない資格であり、実務に必要な法知識や契約書の作成、取引の際の重要事項の説明など、多岐にわたる業務を行うことができます。宅建士資格試験は、国家試験であり、毎年多くの受験者が挑戦しています。宅地建物取引士になるためには、まず、宅建業法で定める宅地建物取引士資格試験(平成26年度(2014年度)までは、宅地建物取引主任者資格試験)に合格しなければなりません。

試験の重要性
宅建士試験は、不動産業界でのキャリアを築く上で非常に重要な試験です。宅建士の資格があることによって、不動産取引において信頼性が高まり、顧客からの信用も得ることができます。宅建士の資格は、一度取得すれば一生有効であり、不動産業界に転職を考えている方やキャリアアップを目指す方にとっても大変有利です。また、宅建士資格を取得することで、法律に基づいた正確な取引が行えるようになり、トラブルを未然に防ぐ能力も身につけることができます。

一般財団法人 不動産適正取引推進機構の宅建試験案内は【こちら】から

インターネット申込みの流れ

PC・スマートフォン(iPhoneを含む)での申込みが可能。申込には、予め規定に沿った顔写真のデータを用意する必要があります。また、受験手数料8,200円をクレジットカードまたはコンビニ決済にて支払う必要があります。
申込は原則として24時間利用可能です。

01.申込期間やスケジュール
例年7月1日から、受験の申込方法などが記載された試験案内の配布が開始されます。2024年度試験について、インターネット申し込みは2024年(令和6年)7月1日(月)9時30分~7月31日(水)23時59分までとなっています。 試験案内は、一般財団法人 不動産適正取引推進機構のホームページに掲載されるため、インターネット申込みの方は、試験案内を入手しなくてもホームページで確認すれば問題ありません。
02.顔写真を準備
インターネット申込は、デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影した顔写真データを送信することになります。ファイル形式はJPG、PNGになります。
(1)基本的な事項
縦の長さ 900ピクセル以上
横の長さ 720ピクセル以上
(2)下記のピクセル数を指定できる場合は、それぞれ指定する値
頭の上の余白 90ピクセル
顔の長さ 600ピクセル
詳しくは不動産適正取引推進機構にてご確認ください。
03.マイページ作成
不動産適正取引推進機構の宅建試験申込ページにて、必要情報を入力いたします。
04.メリット
インターネット申込のメリットは「郵送費」がかからない!また、クレジットカードあるいはコンビニ支払による決済が可能です。
05.注意点
手数料や時間が省けて便利なインターネット申込は毎年多くの方が利用していますが、注意しなければいけないことがあります。インターネット環境として、推奨されている環境があり、対応していない場合は環境を整備する必要があります。また申込の締切間近では、アクセスが集中し入力画面に入れないまま、締切の時刻となってしまうことも想定されます。事前に申込を済ませましょう。


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郵送申込みの流れ

都道府県で配付されている願書の記載に従って申込みする必要があり、申込みに際して、規定に沿った顔写真(縦4.5cm×横3.5cm・頭頂からあごまでが長さ3.2cm以上3.6cm以下)を用意する必要があります。また、受験手数料8,200円を支払います。簡易書留郵便として郵便局の窓口で受け付けされたもので、消印が受付期間中のもののみ受理されます。

01.申込期間やスケジュール
2024年(令和6年)7月1日(月)~7月16日(火) 申込受付期間が短いので注意が必要です。宅建の申込受付期間は、郵送であれば7月頭から2週間程度で締切となります。
02.試験案内及び受験申込書を準備
郵送申し込みの場合は、まず試験案内を入手する必要があります。試験案内は各都道府県の宅地建物取引業協会や全国の大型書店に置いてあります。不動産適正取引推進機構のホームページに配布場所が記載されているので参照になさってください。色のついた封筒の中に試験案内と受験申込書が同封されています。
03.提出書類を準備
必要な内容を記載した受験申込書と顔写真、受験手数料を払い込んだ証明書が必要になります。これに加えて、5問免除の登録講習を修了した方は登録講習修了者証明書の原本を、身体に障がいなどがあり配慮を希望する方は障がい等の状況と希望する内容を記載した書面及び障がい者手帳などのコピー又は医師の診断書が必要になります。顔写真はパスポート申請用の規格と同じ縦4.5cm×横3.5cmで頭頂からあごまで3.2cm以上3.6cm以下のものが必要です。写真の裏面に都道府県名と氏名を記入し、受験申し込み書の所定欄に張り付けてください。
04.必要書類を郵送で提出する
宅建は持参受付は行っていないため、郵送での提出となります。試験案内が入っていた封筒に受験申し込み書を入れ、郵便窓口から簡易書留で郵送してください。

※令和6年度からは、例年8月におこなわれていたハガキによる試験会場通知はおこなわれず、個別の問い合わせが必要となりました。インターネット申込の場合はウェブサイト「宅建試験マイページ」にて、郵送申込の場合は専用の問合せダイヤルにて問合せすることができます。




以上が、宅建士試験の申込み方法まとめになります。インターネットと郵送どちらを選ぶにしても、申込期限が決まっているため、ご自身のスケジュールにあった方法で確実に申し込むことをおすすめいたします。不明点は、不動産適正取引推進機構のHPにてご確認ください。

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